ロイヤルカナン ベテリナリーシンポジウム2013

※今回は完全に院長ブログ風にお届けします。役には、ええ、たたない内容でしょう。

昨日は19:00から金山で勉強会。金山に来ることなんて滅多に無い。
「なんで金山っていうんだろう?まさか昔に金山(きんざん)でもあったのか?」と疑問に思って調べたら、金山神社ってのがあったからだそうな。
それにしても豪華な会場。入った瞬間、間違えて披露宴会場に来てしまったのか?と錯覚してしまうほどのキラビやかさ。
そしてなんと座席の後方には「立食パーティーか!」と突っ込みを入れたくなるような食事が用意されている。「こんなところにもアベノミクス効果が・・・」
内容はなんてことはなく、「消化器疾患に困ったらロイヤルカナンの処方食! まぁなんてことでしょう!(ビフォーアフター風)」。
まぁそりゃロイヤルカナンのセミナーですからね。でももう少し論理的な内容を期待していたので残念。肝胆疾患に関する話は面白かった。
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でも、凄い人数の獣医の方々が来ていたし、「たまにはこんな機会があってもいいか」という結論に。
ただ、ロイヤルカナンさん。こんなところにお金使うならもっと製品安くして!と、きっと多くの人が思ったことでしょう。いや、自分だけか?


画像診断セミナー

今日は診察を12:30までにさせていただきました。後半に患者さんが集中しまして、お待たせして申し訳ありませんでした。診察終了後、名古屋駅近くで14:00からの画像診断セミナーに参加してきました。(主に腹部と泌尿器のレントゲンと造影検査の話でした)

今日のセミナーの講師の方は日本動物高度医療センターの有名な先生だったのですが、僕が岩手大学の学生時代に青森県にある北里大学から特別講師として講義に来ていた先生でもあります。
恥ずかしながら学生時代はその講義は受講することがありませんでした。えっ?何故かと? まぁお散歩に行っていたということで。(学生時代は大体テニスかスキーかです(笑))
今日のセミナーを受けながら、その当時を思い出し、今となりお金を払い、時間を割いてその先生の話を聞いていることが、妙に面白いことだなと思いました。

与えられる環境だと人はそのありがたみを忘れるものです。学生時代は勉強は苦痛でした。就職してからは、最初の半年は寝ても覚めても勉強していました。
学生時代にもっと勉強しておけばよかった。とはあまり思いません。その時やりたいことを思い切りするのが一番楽しいですし、効率的です。
今やりたいことを続けていきます。


花粉症

「犬にも(猫にも)花粉症はありますか?」
よく診察室で聞かれる質問です。
これはよく聞かれる「動物も風邪をひきますか?」と似た質問です。
‘花粉症’も‘風邪’も、人間に、あるパターンで現れる症状を全てひっくるめた言い方で、元々人間用の言葉です。
「動物には人間の‘花粉症’も‘風邪’もない。」と言いたいところですが、分かり易く説明するために「人間で言うところの風邪です。」とお話しすることはあります。安直に「花粉症でしょう」と説明したことはありません。(動物に花粉症様症状が無いわけではありません)
犬のくしゃみ<犬のくしゃみ>
もちろん、動物でもスギ花粉アレルギーはありますが、その症状は人間の花粉症のように眼や鼻の症状が出ることはかなり少なく、アレルギー皮膚炎として症状が出ることがほとんどと言われています。
ですので、動物でくしゃみをみかけたら、アレルギー以外の原因を疑う必要があるでしょう。

ちなみに、私自身も花粉症に悩まされております。年々ヒドくなっていきます。といってもまだ一度も耳鼻科にかかったことは無いんですけどね。やはりどうも人間の病院は苦手で。。。
アレルギーとアトピーはどう違うの?などは話が長くなるのでまたの機会に。診察室では遠慮なく聞いて下さい。


フィラリアの予防期間

今、猛烈に悩んでいること・・・それはフィラリアの予防期間です。
ファラリアは蚊が媒介する寄生虫。感染すると皮膚の下で2~3か月成長・脱皮し、その後血流に乗って心臓・肺動脈にたどり着き、成虫になって居座ります。
フィラリア予防とは、皮膚の下にいる間なら安全にやっつけられるから毎月1回駆虫薬を飲ませよう!というものなのです。大人になったフィラリアを除去するのは恐ろしいですぞ!(恐ろしい経験あり)
さてこのフィラリア予防、どうやって予防期間を決めているか。それはHDU(Heartrorm Development heat Unit)です。あ、横文字・・・・・・(-_-)zzz
・・・・・・、これは最高気温と最低気温から蚊の体内のフィラリアが感染開始OKになる期間を算出できるものです.

愛知県は5月中旬から11月上旬くらいまでが感染可能理論期間。予防期間は感染開始後1か月以内~感染終了1か月後、つまり6月中旬~12月中旬の計7回でいいじゃん!ということになるのですが、ここ15年間で4月が感染開始だった年があったり、地球温暖化の影響を考えたり、6月の投薬を失敗する可能性を考えたりすると、5月中旬~12月中旬の計8回の方が安心!ってことになります。

ということで、当院では5月15日~12月15日を推奨フィラリア予防期間とさせていただきます。8回分のお薬が必要ということですね。
注射なら1回打つだけで1年間予防できます。

猫のフィラリア予防は、リスクから考えると、個人的には6月~12月の7回の予防でよいのではないかと思います。

悩み解決!